ご自身で、またはお友達に頼んで、あるいは医療機関以外の施設でピアスホールを開けようと思う方も多いと思いますが、ピアスホールの作成は医療行為です。開け方、開けた後の手入れによっては感染したり、金属アレルギーを起こす原因となったり、傷跡を残すこともあります。
当院では金属アレルギーに対応した医療用ピアスを用いてピアスホール作成を行っています。トラブルを生じた場合も、当院で処置が可能です。
適切に処置を行っても、稀にトラブルが起こることもあります。ホールを開けてから長期間経って突然トラブルを起こすこともあります。放置せず早めにご来院ください。当院以外で作成したピアスホールのトラブルにも対応いたします。
※ピアスホール作成に関しては、事前に問診票・同意書をプリントアウトしてご持参いただくことも可能です。
よくある質問
- ピアスホールは当日開けてもらうことができますか?
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診察の上、可能と判断した場合は当日作成できます。
- 未成年ですが、一人で受診してピアスホールを開けてもらえますか?
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未成年の場合は保護者と一緒にご来院ください。
- 金属アレルギーがありますが、ピアスホールを開けることはできますか?
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当院ではアレルギーを起こしにくい医療用ステンレス、医療用ステンレスに24金加工を施したファーストピアスを使用しております。ご心配な場合は診察時にご相談ください。
- 耳以外にも開けられますか?
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当院では耳たぶ以外のピアスホール作成は承っておりません。
- ファーストピアスはいつまでつけておかなければいけませんか?
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ピアスホールが安定するまでには半年程度掛かることもあります。少なくとも2、3ヶ月はファーストピアスを着用していただくことをお勧めしております。ピアスホール作成後半年程度は、頻回のピアス交換、重いもの、ぶら下がるタイプのピアスの着用は慎重にお願いします。
- ピアスホールから出血したり膿が出てきたりしています。どうしたら良いですか?
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なるべく早くご来院ください。抗生剤の内服、外用、シリコンピアスへの交換でピアスホールを閉じることなく治療が可能な場合もあります。
当院以外で開けたピアスホールに関してもご相談が可能です。