漢方薬は東洋医学として用いる粉薬です。東洋医学は、心身一如(しんしんいちじょ)、つまり心と身体を総合的に捉え、身体の全体的なバランスを図っていきます。漢方は、複合成分で、複数の生薬を組み合わせた天然品が用いられます。複合成分であるため、作用機序を解明しづらいものの、作用はマイルドで副作用も少ないという特徴があります。
A.当帰芍薬散
生理痛、生理不順、貧血症状に用います。
B.桂枝茯苓丸料
更年期障害による中心ののぼせに用います。
C.加味逍遙散
月経前症候群としてのイライラ、更年期障害によるイライラやめまいに用います。
D.五苓散
月経前症候群や更年期障害による頭痛やめまい、むくみに用います。
E.芍薬甘草湯
生理痛に頓服として用います。
気になる副作用
複数の生薬がまざった粉薬となるため胃腸に負担がかかる場合があります。漢方服用開始後に胃腸の不調を感じる場合は中止したほうがよいでしょう。肝機能障害がまれな副作用としてあげられますので年1回肝機能をみる採血が必要です。
オンライン診療対応
漢方については初診からオンライン診療での対応が可能です。
漢方のオンライン診療の6つの特徴
1.産婦人科専門医が診察し直接相談にお答えします
2.ビデオ通話での相談・診察・処方が可能です。
3.漢方薬は種類が多く院内管理しておりませんので、処方箋を郵送します。
4.土曜午後・日曜も診療しています。
5.気になることは専用メールで、先生に直接相談できます。
6.遠方のかたの相談多数。
検査が必要な場合は、当院へお越しいただいても、お近くのかかりつけを受診されても大丈夫です。
是非便利なオンライン診療をご利用ください。
オンライン診療の流れ
予約(保険証、クレジットカードの登録)
こちらの予約サイトからご予約下さい。
予約枠は通常診療と同じ時間帯にてご用意しております。(婦人科は祝日もOKです)
※検査を受けていただく必要がある場合は、当院へお越しいただいても、お近くのかかりつけ医を受診されても問題ありません。
当日予約時間に、オンライン診療専用アプリ(CLINICS)を立ち上げ、接続してお待ちください。
ビデオと音声接続をオンにしてお待ちください。同じ予約枠に複数の患者さんがお待ちですが、接続が確認できている方から診察が開始されます。
アプリ経由で、診察呼び出し通知が入ります。
30分の予約枠の中で、診察の通知が入ります。事前に問診票で状況が十分把握できると、より診療がスムーズにすすみます。
診察
ビデオ通話で診察を行います。万が一インターネットの不調で通信が切れてしまった場合は、すぐにお電話いたしますのでご安心ください。
オンライン診療専用アプリ(CLINICS)のメッセージチャットでの診察も可能です。
決済
予約の際に登録いただいたクレジットカードで決済します。
※診察代・薬剤代などの他に、別途オンラインシステム利用料220円と送料550円が必要です。
お薬のお届け
漢方薬は種類が多く院内管理しておりませんので、処方箋を郵送します。
是非便利なオンライン診療をご利用ください。