形成外科・美容皮膚科
WEB予約(診察および一部処置)
婦人科 WEB予約
(対面/オンライン)
<当日予約OK>
03-6413-1218
(手術・処置)
電話受付:診療時間内
TOP

原則オンライン診療女性アスリート外来
【7/7(日)OPEN】婦人科

世田谷女性のクリニックのアスリート外来は、現役の女性パワーリフターでもある産婦人科医(新藤)が診察します。担当医である私自身がアスリートであるからこその視点で、ベストなパフォーマンスにつながるコントロールを提案します。

女性アスリート外来で大切にしたいこと

  1. 生理に対する不安をなくすこと
    生理を止めたい、回数を減らしたい、軽くしたい、生理不順で心配、生理が止まってしまった
  2. ピルをふくめたホルモン剤を安心して使用すること
    ホルモン剤で太らないかという心配、むくみが心配、血栓症が心配、ドーピングが心配、筋力や持久力への影響が心配
  3. 妊娠、更年期による心身の変化を乗り越えながらスポーツを続けること
    妊娠、更年期への向き合い方が気になる
  4. オンライン診療に対応し、気軽に受診いただけること
女性アスリート外来で大切にしたいこと

生理に対する不安をなくすために

毎月の生理で悩まされている方

生理をとめてしまいたい

ジェノゲストという生理や排卵を止める黄体ホルモン製剤を処方します。

生理の回数を減らしたい

ヤーズフレックスという連続服用可能なピルを処方します。

生理はある方が安心だけど、軽くしたい

1相性のピルを処方します。

生理不順で心配

3相性のピルを処方します。

生理が止まっている方

食事制限で体重コントロールしている

体重減少性無月経の疑いがあります。利用可能エネルギーを増やす対策からはじめましょう。

標準体重かそれ以上

多くはホルモンバランスの乱れ(多嚢胞性卵巣症候群)が原因です。診察後、ピルを含めたホルモン療法を検討しましょう。

ピルを含めたホルモン剤を安心して使用するために

ホルモン剤で太らないか心配

前もって服用を開始しましょう。(体重増加は内服開始3ヶ月以内に多い)

体重制限のある競技で、体重増加が心配

大会前にホルモン剤の服用終了ができるように調整しましょう。(生理後はむくみも出づらい)

体重の増減がコンディションに影響する競技をしている

ピルより黄体ホルモン製剤ジェノゲストを選択することをおすすめします。(最近は主流になりつつあります)

ホルモン剤のむくみが心配

ピルならばヤーズを使用、ホルモン療法ならば経皮製剤を使用、ジェノゲストならば量を減らすことを検討しましょう。

血栓症が心配

経皮製剤は血栓症を増加させないので、ホルモン療法には経皮製剤を選択しましょう。血栓症が心配な方は、ピルよりジェノゲストを選択することをお勧めしています。

ドーピングへの心配がある

ピル、黄体ホルモン製剤、エストロゲン製剤いずれもドーピング禁止物質に含まれないので安心して利用できます。ドーピングに注意が必要なのは漢方薬ですが、女性アスリート外来では処方しません。

筋力や持久力への影響が心配

いずれにも影響しないので安心して服用できることをお伝えします。

妊娠、更年期による心身の変化を乗り越えながらスポーツを続けるために

女性にとって大きなイベントとなる妊娠、更年期への向き合い方について、経験したからこそできる共感と、専門医としてのアドバイスを提供します。

妊娠を考えている

可能なトレーニングの選択へのアドバイスをいたします。

産後で、トレーニングを再開したい

トレーニング再開時期についてのアドバイスをいたします。

授乳期だが、トレーニングもしたい

トレーニング中の乳房不快感についての対策をお伝えします。

更年期でお困り

適切なタイミングでのホルモン補充療法の選択をお伝えします。メンタルの不調を極力軽く感じるようにすることが大切だと考えております。

女性アスリート外来は、原則オンライン診療です。

黄体ホルモン(ジェノゲスト)vs ピル 私にはどちらが合うの?

ピルが飲めるかどうかのチェックリスト

  • 偏頭痛もちである
  • 血栓症の心配がある(家族に血栓の病気をした人がいる)
  • 潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患がある
  • 乳がんの既往がある
  • 50歳以上である
該当する 黄体ホルモン(ジェノゲスト)
該当しない 中用量ピルor低用量ピル

目的別 生理移動用の黄体ホルモン製剤の使い方

確実に大会の生理をはずしたい A 生理を遅らせる(むくみが出やすい 飲み忘れ注意)
ホルモン剤でのむくみやだるさは極力さけたい B 生理を早める(確実性劣る)

目的別 ピルの使い方

中容量ピル(プラノバール) 低容量ピル(マーベロン21)
生理を避けたい大会は1ヶ月以内 C 生理を遅らせる(確実性高い)
生理を避けたい大会は1ヶ月以上2ヶ月以内 大会前に生理にしたい
D 生理を早める(確実性やや劣る)

大会後に生理にしたい
C 生理を遅らせる(確実性高い)
生理を避けたい大会は2ヶ月以上先 <飲む期間を短くすませたい>
大会前に生理にしたい
D 生理を早める(確実性やや劣る)

大会後に生理にしたい
C 生理を遅らせる(確実性高い)
<飲む期間が長くてもいいのでホルモン量は少なくすませたい>
大会前に生理にしたい
E 2、3ヶ月飲み、大会前に生理にする
※大会3か月前にアスリート外来に予約してください。

大会後に生理にしたい
F 2、3ヶ月飲み、大会後に生理にする
※大会3か月前にアスリート外来に予約してください。

※この表は指で横にスクロールできます。

絶対にかぶりたくないので、計画的に生理をずらしたい方

低用量ピルの利用(E・F)がおすすめです。大会の3か月前にアスリート外来を予約してください。

大会で体調をベストな状態にしておきたい方

生理を早める(A・D・E)がおすすめです。大会前に生理を起こしておくように調整しましょう。生理後が精神的にも安定していてパフォーマンスがよいことがわかっています。

審美スポーツ(ボディメイクやフィギュアスケートなど)でむくみや体重がきになる方

低用量ピルで大会前に生理が終わっているように調整すること(E)がおすすめです。 むくみや体重への影響が抑えられます。

なるべく薬をのみたくなく自然の生理で様子をみたい方

大会1ヶ月前に生理がきて、次の生理が大会とかぶりそうとわかった時点で、中用量ピルで生理を遅らせましょう(C

なるべく薬をのみたくなく自然の生理で様子をみたいけど大会前に生理をおこしておきたい方

大会1ヶ月前に生理がきたらすぐに診察を受けて、中用量ピルで生理を早めましょう(D

ピルの飲み方についてのよくある質問をまとめました。

どんな時に、どのピルを選ぶ?

血栓症の心配があるので少しでも血栓症リスクの少ないピルを選びたい方

先発品希望(発売当初からの歴史の長い薬) アンジュ28
後発品希望(あとから発売されすこし割安) ラベルフィーユ28

もともと生理不順がありホルモンバランスを整えることもピルを飲む目的としたい方

先発品希望(発売当初からの歴史の長い薬) アンジュ28
後発品希望(あとから発売されすこし割安) ラベルフィーユ28

月経前の不調をとりたい方

先発品希望(発売当初からの歴史の長い薬) マーベロン28
後発品希望(あとから発売されすこし割安) ファボワール28

生理の量を減らしたい方

先発品希望(発売当初からの歴史の長い薬) マーベロン28
後発品希望(あとから発売されすこし割安) ファボワール28

担当医 新藤和代について

私は現在日本パワーリフティング協会の推薦を受けて、日本スポーツ協会公認スポーツドクターのライセンス取得に取り組んでいます。認定後は、専門分野である婦人科領域のみらならず、整形外科領域においても女性特有の悩みも含めた、女性アスリートの相談を受けられるよう計画中です。

  • 現役パワーリフター
    第49回愛知県パワーリフティング選手権大会 M1 47KG級 優勝 (197.5kg)
    第50回東海パワーリフティング選手権大会 ノーギア女子一般 第3位 240kg
  • 産婦人科専門医

原則オンライン診療

女性アスリート外来については初診からオンライン診療で対応します。

女性アスリート外来のオンライン診療の6つの特徴

1.産婦人科専門医が診察し直接相談にお答えします

1.産婦人科専門医が診察し直接相談にお答えします

2.ビデオ通話での相談・診察・処方が可能です。

2.ビデオ通話での相談・診察・処方が可能です。

3.お薬はご自宅のポストに直接届きます。

3.お薬はご自宅のポストに直接届きます。

4.土曜午後・日曜も診療しています。

4.土曜午後・日曜も診療しています。

5.気になることは専用メールで、先生に直接相談できます。

5.気になることは専用メールで、先生に直接相談できます。

6.遠方のかたの相談多数。検査が必要な場合は、当院へお越しいただいても、お近くのかかりつけを受診されても大丈夫です。

6.遠方のかたの相談多数。

検査が必要な場合は、当院へお越しいただいても、お近くのかかりつけを受診されても大丈夫です。

是非便利なオンライン診療をご利用ください。

オンライン診療の流れ

予約(保険証、クレジットカードの登録)
STEP01

予約(保険証、クレジットカードの登録)

こちらの予約サイトからご予約下さい。
予約枠は通常診療と同じ時間帯にてご用意しております。(婦人科は祝日もOKです)
※検査を受けていただく必要がある場合は、当院へお越しいただいても、お近くのかかりつけ医を受診されても問題ありません。

STEP02

当日予約時間に、オンライン診療専用アプリ(CLINICS)を立ち上げ、接続してお待ちください。

ビデオと音声接続をオンにしてお待ちください。同じ予約枠に複数の患者さんがお待ちですが、接続が確認できている方から診察が開始されます。

STEP03

アプリ経由で、診察呼び出し通知が入ります。

30分の予約枠の中で、診察の通知が入ります。事前に問診票で状況が十分把握できると、より診療がスムーズにすすみます。

STEP04

診察

ビデオ通話で診察を行います。万が一インターネットの不調で通信が切れてしまった場合は、すぐにお電話いたしますのでご安心ください。
オンライン診療専用アプリ(CLINICS)のメッセージチャットでの診察も可能です。

STEP05

決済

予約の際に登録いただいたクレジットカードで決済します。
※診察代・薬剤代などの他に、別途オンラインシステム利用料220円と送料550円が必要です。

STEP06

お薬のお届け

アプリに登録いただいたご住所宛にお薬を直送します。
ポスト投函なので、受け取りのサインは不要です。

是非便利なオンライン診療をご利用ください。

オンライン診療をフル活用した婦人科診療について

当院では、女性アスリート外来について、以下の理由から積極的にオンライン診療を推奨しています。

  1. 遠征先からでも診療を受けることができる
  2. お薬を切らさずに継続することで治療効果が維持される
  3. 中断・再開を繰り返すことでおきる、治療開始時のマイナートラブルを避ける
  4. リラックスして診療を受けることで、症状についての疎通がより深まる

必要な検査がある場合は、当院対面診療またはお近くの医療機関で受けていただくようご案内いたします。

料金表

カウンセリング料 初回: 2,200円(税込)
2回目以降: 1,650円(税込)
近い日程の生理日移動 2,200円(税込)
低容量ピル 2,200円~2,750円(税込)
中容量ピル 2,200円(税込)
オンラインシステム料 220円(税込)
送料(レターパック) 550円(税込)