エストロゲンレベルを低下させて生理をとめる治療です。
月に1回の注射で行い、半年間で終了します。
女性ホルモンをおさえて人工的な閉経状態としますので、副反応として更年期症状があげられますが、実際には生理がとまることの快適さのほうが勝ることが多いようです。
自然な閉経年齢に近い場合、半年間の注射終了後閉経状態が続くことが期待できます(閉経逃げ込み)。
半年間の注射終了後、生理がもどることが予想される場合は、黄体ホルモン製剤ジェノゲストの内服を継続することで、生理をとめておくことが可能です。