- Q
- 自分で検査をしたら陽性のものがありました。どうすればいいですか?
- A
-
検査結果を持参して受診してください。陽性結果に対応した治療を行います。
- Q
- 相手が性病になりました。
- A
-
洗濯物やお風呂でうつることはありません。タオルの共有と性交渉は感染源となるので気をつけましょう。痛みがとれていればうつる心配はありません。
- Q
- カンジダは性病ですか?
- A
-
カンジダは年代問わず免疫力低下によって自然発症します。通常の免疫力が保たれている場合は、接触によって感染する可能性は低いです。
- Q
- ヘルペスは性病ですか?
- A
-
初感染は性行為のことも多いですが、幼少期に水疱瘡と同様にウイルスに接触している可能性もあります。痛みのあるできものができるときはウイルス量が増えている時で免疫力低下が引き金となります。
- Q
- クラミジアになりました。治療方法は?
- A
-
内服薬で治療します。7日間服用のものと、1回服用のものがあります。耐性菌(抗生剤がききにくい菌)の問題がありますので、治ったかの再検査が必要です。
淋病との同時感染も目立ちますので、淋病の検査もしておくとよいでしょう。
- Q
- 淋病になりました。治療方法は?
- A
-
内服薬より点滴が有効とされています。1回の点滴治療後、3週後に再検査します。
当院は筋肉注射の取り扱いはありません。
- Q
-
何度治療してもクラミジアがなおりません。
- A
-
耐性菌の場合と、ピンポン感染の場合があります。ピンポン感染は自分が治療しても、パートナーがクラミジアをもっていて、感染を繰り返してしまう状況をさします。性病はパートナーとの同時治療が大切です。パートナーは泌尿器科で検査と治療を受けてもらいましょう。
- Q
- いつ性病に感染したかわかりますか?
- A
-
あいにくどの性病も感染時期や感染相手を特定することはできません。ピンポン感染予防のためにパートナーは泌尿器科受診が必要です。
- Q
- 自分は性病になっていたのに、相手は性病検査が異常なしでした。
- A
-
性病の感染率は100%ではありませんし、風邪薬などの抗生剤や、自身の免疫力によって、相手は検査陰性の場合はよくあります。
- Q
- 体に発疹があり性病が心配です。
- A
-
陰部以外の発疹は皮膚科受診をおすすめしますが、梅毒が心配なあ場合は血液検査で反応をみることができます。梅毒と診断がついた場合の当院での治療は内服薬のみで、注射の取り扱いはありません。
- Q
- 梅毒がふえているとききました。
- A
-
梅毒は診断がむずかしく、血液検査で梅毒反応を確認します。無症状のことも多いので心配であれば一度検査をおすすめします。
- Q
- 梅毒と診断されました。
- A
-
治療が必要は反応が血液検査でみられる場合、当院での治療は内服薬のみで、注射の取り扱いはありません。治療効果判定のための採血を繰り返しながら長い方で3ヶ月以上の治療期間が必要となります。内服薬はアレルギー反応で発疹がでることがありその場合は皮膚科に転院していただく必要がありますのでご了承ください。