- Q
- 生理の日をずらしたい場合いつ受診すればよいですか?
- A
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生理をはやめたい場合は、その前の生理中に受診してください。
生理をおくらせたい場合は、おくらせる生理の1週間前までに受診してください。いずれも中容量ピルを用いて分かりやすくスケジューリングできます。
低用量ピルを用いてずらす場合は、最低2か月前から調整する必要があります。内服期間は長くなりますが、低用量ピルでの生理移動を希望の場合は、ずらしたい月の3か月前くらいにご相談ください。
- Q
- 生理の量がすくないのですが大丈夫ですか?
- A
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毎月の出血があれば通常は問題がないことが多いですが、まれに甲状腺機能亢進症や無排卵周期の出血であることがあります。ホルモン採血や子宮卵巣の超音波検査を一度受けておくとよいでしょう。
- Q
- 生理の量が多いのですが大丈夫ですか?
- A
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子宮筋腫や内膜症が隠れていることがあるので、子宮卵巣の超音波検査を一度受けておきましょう。
- Q
- 中学生で生理がこないのはおかしいですか?
- A
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中学生の間は様子をみてもよいでしょう。高校生になってもこない場合は一度受診して、腹部からの子宮卵巣の超音波検査を受けておくと安心です。内診の必要はありません。
- Q
- 生理中の受診は可能ですか?
- A
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生理中、特に出血が多い場合は内診による情報は限られるうえ、非衛生的となりますので、検査を希望の場合、急なことでなければ生理の日を避けて受診をしてください。
ただし、生理が2週間以上続く場合は生理ではなく不正出血の場合がありますので、一度受診して相談してください。
- Q
- 性行未経験の場合子宮がん検診は必要ですか?
- A
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子宮頸がんの9割ほどが性交によって伝播するヒトパピローマウイルスが原因とされています。通常の子宮がん検診は必要ありませんが、不正出血などの症状がある場合は診察を受けて相談しておくとよいでしょう。