- Q
- 乳がん検診は何歳から受けたほうがいいですか?
- A
-
乳がんは30歳代後半から増えてきます。乳がんの家族歴がない場合は、35歳から受けていくとよいでしょう。乳がんの家族歴がある場合は、25歳から検討しましょう。
- Q
- どんなことをする検査ですか?
- A
-
ベッドに仰向けに寝た状態で、まず医師による乳房触診を行います。その後、ゼリーを乳房全体につける形で、1×5センチ幅の機械を乳房にあて、全体を検査します。痛みは伴いません。
- Q
- どんな服装で行ったら良いですか?
- A
-
上半身のみ裸になりますので、ワンピースは不向きです。上下わかれた服を着て来院してください。
- Q
- どれぐらいの頻度で受ければ良いですか?
- A
-
任意型検診となりますが、年1回をおすすめします。
- Q
- 所要時間はどれくらいですか?
- A
-
機械をあてている時間は10分ほど、院内滞在時間は30分ほどを予定してください。
- Q
- 検診を避けた方が良い時期はありますか?
- A
-
生理前は乳房の張りにより、検査の不快感を伴ったり、生理的な良性所見が目立つ場合があります。生理前の検診は避けたほうがよいでしょう。
- Q
- 授乳中でも検査は受けられますか?
- A
-
当院では授乳中の検診は原則行っておりません。
- Q
- 他科で乳がん検診を勧められました。検査所見や再検査ではないのですが、受診できますか?
- A
-
当院は精密検査実施機関ではないため、症状のないかた、今まで検診で異常のでたことがない方を対象としております。
- Q
- 異常があった場合、紹介状も自費になりますか?
- A
-
検診は自費診療ですが、検査所見についての紹介状は保険診療となります。
- Q
- 区の検診はうけられますか?
- A
-
当院は市区検診を行っておりません。自主的に受けられる任意型検診として、乳腺超音波検診を自費診療で行っております。
- Q
- 乳がん検診で再検査になりました。こちらで受けられますか?
- A
-
検査所見のあるかたの経過観察や、乳がん検診の再検査はおこなっておりません。乳腺専門クリニックなどに受診してください。
- Q
- マンモグラフィーと超音波検査の違いを教えてください。どちらを受けたら良いか迷っています。
- A
-
当院はマンモグラフィーを保持しておらず、乳腺超音波検診のみのご案内となりますが、どちらも一長一短がありますので、どちらを選ぶとよいということではありません。乳がん検診において大切なことは、自分の乳房に目を向けること、定期的な検診を受けることであり、当院の乳がん検診がその一助になればと思います。検査の選択にご不安な場合は乳腺クリニックで検診を受けられることをおすすめします。